空き地

ブログ名はそのうち変えます

店舗の賃貸物件を借りるという遊び方の発想

俺はこれまで遊びといったら何かを買うとか、どこかへ行くとか、あるいは何かを作るとか、逆に金を使わずにどうするかとか、そんなことしか考えつかなかった。

世の中には頭のいい人もいるもので、安く借りられる『店』を見つけて、その場所を使って色々遊んでやろうという高度なやり方もあることを知り目から鱗が落ちる思いだ。

場所を用意して人が集まるようになれば、人=おもしろコンテンツなわけで、いろいろなオモシロが集まってくる。

さらにその場所が店ならば、何かを売ったり、また店を日割り(1日店長)や場所割(箱貸し)で又貸しすれば、家賃の足しにすることもできる。もちろん客や利用者としての人も集まる。

そしてその店に飲食店の機能があると、飲食客を集めたり(物販と比べ飲食は消費頻度が高い)、カフェ・バーなどの日割り又貸しだけでなく、厨房部分の又貸し(お菓子やパンの製造)もできる。

これは取らぬ狸の皮算用そのものだが、色んな人が色んな使い方のできる場所を用意し、利用者の皆で家賃を負担すれば、みんなが楽しく遊べるというわけだ。

考えてみればもう大人なのだから、金さえ払えばできることがたくさんあるのだなあとしみじみ思う光圀であった。水戸黄門(終)